代表者ごあいさつ

この度は当社のホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。

総合建設業　株式会社小室建設　代表取締役の小室真一です。

事業を通じて、皆様のお役に立てるよう努力して参ります。

・事業を始めたきっかけ

私は若い頃より独立心が強く、いつか会社を立ち上げたいと思っていましたが、その日は突然勤務先が倒産することで思いもかけずやってきました。当時３０歳の私には何の準備もなく途方に暮れていると、その会社の協力業者様より「君ならできる！」と背中を押してもらい、右も左も分からないまま倒産した会社の整理をしながら小室建設はスタートしました。

・現在までの道のり

いざ事業を始めてみると順調に思えたのもつかの間、途中から引き継いだ物件の完成を迎え、残りの金額を請求をしたところ「実は君の前の会社の社長にお金は全部払っている」と施主から告げられ領収書を見せられました。あとで気付いたことですが、途中で引き継いだ時点で契約書を交わせば良かったものの、まだ若く無知であった私は集金することができないまま、支払先に頭を下げて借金を返す日々を送りました。

借金を返すため顧客を増やし頑張っていたところ、今度は主要取引先が倒産するという事態に見舞われ仕事をすればするほど借金が増える状況に。頼りにしていた従業員も辞めて行き、まさに泣きっ面に蜂とはこのこと。当時の私はかなり落ち込みましたが、家族の支えもあって立ち直り、持ち前の明るさと負けん気の強さで全ての借金を返済し現在に至ります。

・辛い出来事は勉強です

過去の経験を振り返ってみて、人としての在り方、事業を続ける難しさなど、いろいろ考えさせられました。私は苦労という言葉を使うのが好きではないので、辛い出来事は全て勉強だと思うことにしています。この経験で私が誓ったのは、絶対に人を裏切ってはならないこと。また、どんな困難が立ちはだかろうと絶対に逃げないこと。今、小室建設がこうして事業を続けて参られますのは、お客様をはじめ協力業者の皆様のおかげです。あの時応援してくださった皆様には頭が下がるばかりで感謝の念に堪えません。

・お客様の笑顔が見たい

弊社は皆さまのお力でこれまで事業を続けて参ることができました。この御恩を決して忘れず、これからは皆様に恩返しができますよう社会のお役に立ちたいと考えています。お客様に安心と満足をお届けし「あなたにお願いして良かったよ」と笑顔でお声がけ頂けるよう、小室建設は日々努力して参ります。